現代の食生活ではとても魚からDHAを摂ることは難しい?!

DHAやEPAは青魚に多く含まれています。DHAは不飽和脂肪酸の一つで、魚の脂に含まれる成分なので、 脂がのった旬の魚がベストです。またマグロの目の近くの組織にも多く含まれています。 また、DHAの1日の摂取量の目安は1gですが、現代日本人では平均400mgほどしか摂取できていません。 それは、食事の欧米化により、魚を食べる機会が減ったからだといわれています。
DHAを約1,000mg摂取できる食材としては、サンマやあじの開き(生,干しどちらでも)1匹, マグロ中トロの4~5切れ,イワシ1匹,鯖切り身1切れなどがあります(季節によりDHAの含有量は変動します)。

これらを一週間にまんべんなく摂ることが今の日本人に可能かといえば、難しいでしょう。 肉類に偏りがちな生活をしている限り難しく、また旬の魚にもDHAの量の変動があるからです。

そこで、不足分はサプリメントでプラスするのが効果的です。それぞれの食生活にもよりますが、 健康維持や病気予防を目的とした場合DHAサプリメントでプラス500mg、より積極的に病気を予防したい方1,000mg、 アトピーや認知症、血液をきれいにしたいなど目的がある場合は1,500mgを目安に摂取したり、目的別に摂取できるのもサプリメントの良いところです。

妊婦さん注目!だからサプリメントがいい!

DHAは、妊婦さんにも必須の栄養素です!

妊娠中には、たくさんの栄養を摂ることが大切ですが、中でもビタミンB郡の「葉酸」は、生まれてくる赤ちゃんの先天異常を防ぐ効果があり、 母子手帳にも葉酸の摂取を推奨されていると思います。それと同様にDHAも胎児にとって重要な働きをします。 学術誌では、魚油を摂取した妊婦から生まれてくる子供は、視覚と手の協調関係が優位に優れていたことを掲載しているほどです。 そこでは、胎児の健全な脳の発育のためにも、DHAの積極的な摂取が重要とされています。

妊婦さんが魚からDHAを摂取する時には注意が必要です!

いくらDHAが良いからといっても、魚からDHAを摂取する場合には注意が必要です。それは、DHAを多く含むマグロ等の大型魚には水銀が含有されていることがあり、 たくさん食べ過ぎると、生まれてくる赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があることがいわれているからです。

このことは、厚生労働省がすでに発表をしていて、注意を呼びかけています。 下表に、実際に厚生労働省が発表している妊娠中に食べても良い目安量を記載しています。

魚名 1週間で食べても良い目安量
ミナミマグロ(インドマグロ) -
キダイ -
マカジキ 160gまで(切り身2切れ)
ユメカサゴ -
ヨシキリザメ -
イシイルカ -
キンメダイ -
ツチクジラ -
メカジキ -
クロマグロ(本マグロ) 80gまで(切り身1切れ)
メバチ(メバチマグロ) -
エッチュウバイガイ -
マッコウクジラ -
コビレゴンドウ 40gまで
バンドウイルカ 10gまで

魚に水銀がたまる理由のひとつに、例えば水俣病などは、工場排水などで汚染された水域に生息する魚を食べることによって、引き起こされました。現在では水質も改善され、水銀に汚染された魚は少なくなったものと考えられますが、人間に害はないものの微量に水銀を含んでいる小魚は未だ生息しています。水銀は、体内に入ると非常に排出されにくい物質です。自然界では小さい魚は大きな魚に食べられるという食物連鎖によって大型魚に水銀が蓄積するのです。そういう意味からもDHAを摂るなら水銀などの問題成分が入っていない、由来成分がはっきりしたサプリメントを摂ることが一番いいということになります。妊婦さんにとっても必要なDHAはサプリメントで、ぜひお摂りください!