DHAは頭がよくなる?

DHAは、マグロやカツオなどの眼こう脂肪に大変多く含まれている成分です。 最近では、DHAやEPAの含有量を記載している缶詰などが数多く売り出されている位です 。DHAを摂れば、実際に頭が良くなるとは言いがたいのですが、人間の脳細胞のニューロンという神経突起に、 DHAが多く含まれていることから、そのように考えられたようです。様々な研究結果が、DHAが人間の脳との関連性が深いことを証明しています。

DHAは脳に刺激を与える!

DHAは、n-3系の多価不飽和脂肪酸の一種で、この種の脂肪酸が欠乏すると、 脳の正常な発達に影響を与えることが研究により知られています。 これは、セロトニンの代謝に影響を及ぼしているからでは?と考えられています。 例えば、うつになったり、精神的にも非常に影響があることがわかってきています。 特に、n-3系の多価不飽和脂肪酸の中でも、DHAは血液脳関門、血液網膜関門を通ることの出来る成分で、 神経系に大いに働きかけると考えられています。

そのようなことから、認知症などの症状に対しての実験が行われ、実際に認知症の患者に対ししてDHAなどが入った 食事や錠剤によって改善をみることを行っている病院もあります。

例でいうと、ある病院に通院、入院中の脳血管性認知症患者約20人に対し、通常の治療薬に加え、DHA700mg ~1400mgを投与したもので、6ヶ月間投与した結果、計算力、判断力、高次機能が改善されたとの結果が得られたということです。

この場合はアルツハイマー型の認知症でなく、脳血管障害型に対する改善ですが、脳血管障害型の場合、血管障害を取 り除くことが予防につながります。脳内での血栓をできにくくし、血栓の原因となるコレステロール を抑えるようにするためにDHAを摂ります。DHAやEPAには抗血栓効果のあることが証明されて います。認知症にはタイプがありますが、適切な指導とDHAサプリメントを適量とりながら、脳の血 流を良くしていくことで、改善されることもあるのです。